小さな植木 ~small plant~

我が家の植木たちは今、こんな様子です。

コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)の子供たち

3月に「すごい繁殖力なので」という言葉と共にうちに来たコダカラベンケイソウ。確かに、なんだかすごいことになってきております。

コダカラベンケイソウ

当初は、長さ5センチほどの親となる葉が4枚だったのですが、それがみるみる大きくなり、さらに葉の周りには数える気分にもならないほどの子供たちが。

コダカラベンケイソウ

今は、親の葉のほうは当初の倍の10センチくらいの大きさになり、植木鉢から飛び出しています。写真は家の中で撮ったのですが、普段は屋外なので、ちょっとした時に子供がこぼれ落ち、ひろっているうちに、右の植木鉢のような状態になりました。しかも、もう一鉢、あるのです。

こぼれ落ちるたびに拾っていましたが、この成長ぶりからは、これは本当にたいへんなことになるなあ、と。コダカラベンケイソウに占領されている我が家が脳裏に浮かびます。

あな、恐ろしや。ビッグダディとか、ねずみ算どころの騒ぎではありません。しかし、子供たちはほんとうにかわいらしく。小さな花のようでもあります。かくなる上は、植木鉢の上限を決め、それ以上に増やさないようにしなければなりません。あとは、どんどんと嫁に出す、かしら。

嫁入り前の子供たち
コダカラベンケイソウ

コダカラベンケイソウ