小さな植木 ~small plant~

我が家の植木たちは今、こんな様子です。

コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)の子供たち-2

2ヶ月ほど前のコダカラベンケイソウはこんな風でした。9月5日の記事
葉の周りについている子どもたちは、水遣りの時にさわってしまい、落ちたものもありますが、そのまま成長して、下の方に粒が出来ています。(追記:粒に見えるものは、よく見たら丸い葉でした。)

コダカラベンケイソウ

鉢に入れた子どもたちも、順調に成長中。おそらく、一鉢にひとつだけにしたら、もっと大きくゆうゆうと育つのだと思いますが、たくさんの子どもたちを育てる余裕がないので、ぎっしりと、で、ごめんなさい。

コダカラベンケイソウ

「植木鉢が小さいと小さい植木のままの法則」の実証実験。植木鉢ではないので、水はけ用の穴がないため、水遣り注意、ですね。

コダカラベンケイソウ

ツゲとオリヅルランとボケ

前回、ツゲだけを撮ったので、今日はオリヅルランとボケを加えて、小さい素焼きの植木鉢三兄弟。

ツゲとオリヅルランとボケ

左から、ボケ、オリヅルラン、ツゲ。
ボケは正面を向けていなかったのでバランス悪く写ってしまいました。

ツゲとボケは梅雨時の挿し木で根付いたもの。オリヅルランは、ランナーから。どれもすごく繁殖力が強いので、増やそうと思ったらたいへんなことになってしまいそうな。

小さなマツバヤシとツゲ

実生のマツは、発芽から葉が広がっていく様子がなんとも楽しく、それを過ぎると大きな変化がないのです。春が終わる頃に、伸びてきた葉を切ったあとは、高さもあまり伸びないまま秋になりました。そうしたらなんと、葉の長さが尋常でないものが出現。下の写真の右側のほうが特に葉が長いです。

マツ

身長が150センチなのに、片腕が2メートルくらいあるのではないか、といったようなバランス。まさか、全部の葉がこのバランスで伸びるということはないでしょうけれど。肥料過多、かな。ごめんなさい、です。

挿し木をしたツゲを鉢上げしました。小さな小さな植木鉢です。同じ大きさの鉢に、ボケとオリヅルランも植えてみたので、それはまた次回に。

ツゲ

ドングリ 葉が増えて元気いっぱい

実生のドングリは5鉢ほどありますが、どれも元気に育っています。同じ歳の実生のモミジやマツがあまり変化がないのに比べると、葉の数が増え、元気いっぱい。8月のドングリは、大きな葉は3枚でしたが、こんなになりました。

ドングリ

しかし、すでにドングリの実の外側(?)は弱々しくなり、主役は実のほうでなく葉のほうになっていますから、「ドングリ」と呼ぶのもちょっとためらわれるのですが、これは種類がわからず。葉から種類を見分けるサイトにも行ってみましたが、マテバシイかなあ・・・? 

挿し木の鉢上げ ツバキとケヤキ

梅雨入りの頃に挿し木したツバキ(椿)とケヤキ(欅)。低い確率ながら、何本かは根が付きましたので少し前に鉢に上げてみました。小さい鉢の中でも何とか生き延びております。

まずツバキ。挿し木した時の葉はすっかり落ちまして、新しく葉が出てきています。特に、出たての部分はまさに若葉。柔らかく、おいしそうな・・・。

ツバキ

ケヤキは、鉢なりの葉の大きさ、ということでしょうか。ミニミニです。本体のケヤキよりも、苔のほうが堂々としているような気がします。

ケヤキ

これから秋が深まりますが、はたしてケヤキは紅葉するのか。ほんものの、小さい秋が楽しみです。

ヤツデの双葉はハート型

種を蒔いた記憶のない場所から発芽したものも、とりあえず様子を見ることを基本としています。ハート型の双葉がかわいらしく、それがなかなかの元気よさなので植木鉢に入れておいたところ、どうやらヤツデであることが判明しました。

ヤツデ

大きな二枚の葉の影になっていますが、葉切れ込みのある葉が出てきました。普通、本葉が出た頃には双葉はしゅんとするものですが、こちらはむしろさらに元気を増す双葉。

しかし、種なんて蒔いていないのになあ。鳥が、運んできた、ということかと想像しています。これからどうなっていくのか、楽しみです。下の写真のヤツデのように大きくしないで、小さくかわいく育てたい、と考えていますが、はたして・・・。

ヤツデ