ドングリ実生のせいくらべ
「ドングリのせいくらべ」というのは、「どれもこれも似たり寄ったりで、抜きん出た者がいないことのたとえ」という事で、まあ、実際のことろは、どんぐりは大きいのも小さいのもあったりするわけですが、それでも、個体差は小さい、ととらえることもできるかと。
今日の写真は、昨年、ドングリから発芽したもの。
左は、この夏までは地植えだったものを鉢上げしたもの。植木鉢の中で育ったものよりも葉の数は少ないですが、背が高い。鉢は、湯飲みの底に穴をあけたものです。ひょろひょろ感倍増。
実は、去年の春に発芽しない様子なので、そのまま日陰に放置しておいたドングリから、だいぶ遅れて発芽して育ったものなのです。陽が当たる位置が上のほうだったので、こんなにひょろひょろ伸びちゃったようです。よ~くがんばりましたね。
ドングリの実生 コナラ紅葉の巻
今年は、寒暖の差が大きいので紅葉がきれいなのだそうです。うちの小さな植木たちも、紅葉の真っ最中です。
枝分かれするほどには育っていないので、ひと固まりがドングリ一個。黄色いのと赤いのが混在しています。まだ、緑色のものもあります。小さな秋。
コダカラベンケイソウ(子宝弁慶草)の子供たち-4
コダカラベンケイソウは、鉢の数が増え、どの鉢も元気に成長しています。植木鉢の大きさと葉の大きさが正直に比例しているタイプで、この鉢は、小さくかわいく成長し、しかも子どももついているのです。
水はけ用の穴がないものに植えたので、キッチンに置いて、毎日土の様子を気にして大事にしています。下は、昨年10月31日の植えたばかりの頃の様子です。
昨年の3月にうちに来たときの、最初のコダカラベンケイソウの方は、するするとのびて、30センチくらいになったのですが、下の葉っぱの方はどんどん枯れて無くなっていくので、どうにも据わりが悪く、横につっかい棒をしていました。先日、思い切って葉のない部分を切って植え替えてみましたが、枯れることもなく、どうやら無事。しかし、大きくなっちゃったので、冬に家の中に入れるのが、どうかなあ、と。以下は植え替え前。