ドングリ(実生)、発芽から一年と少し
昨年生まれの未詳のドングリ(たぶんマテバシイ)は、冬の間も落葉せず、春以降順調に葉が増えています。
身長はあまり伸びないのに、葉の数が増えて、しかも結構な葉の大きさ。植え替えてあげたほうがよいのでしょうが、適期がよくわかりません。そういう場合、自分が植え替えられたいかなあと、陽気を見計らうことにしています。あんまり暑いときでなく、寒くなく、なかなか難しいですね。明日あたり、かなあと思っています。
ナンテンなどを植え替え
落葉して冬の間は爪楊枝みたいだった小さい植木たちは、春になるとちゃんと葉が出て、そろそろ落ち着いてきた様子です。下は、ナンテン。ウチの一番小さい植木鉢でかわいらしい葉がきれいな緑色です。
植木鉢が小さい分、根が詰まってしまうので、毎年植え替えが必要だとのこと。以下は5月に植え替えです。
ナンテンとボケとツゲ。昨年植木鉢に植えたときには、みどりみどりした苔をはっておいたのですが、苔の方は元気なしです。しかし、植木鉢が小さいと、水遣りの時に土が流れてしまうので、苔(またはミズゴケ)は必須。苔を上手に育てないと、見栄えが今ひとつですね。
マツとカエデも葉が元気に茂っていて、きっと根が詰まってきているだろうと思うのですが、こちらは3月か9月が適期ということで、この夏を何とかのりこえてもらわないと。
モミジ 一年生と二年生
モミジは、去年に続いて今年も種まきをしました。順調に発芽し、今はこんな感じ。細長いものが双葉です。
種をまいたままで、植え替えをしていないので、込み合ったところがありますねえ。
下の写真は去年のもので、小さい植木鉢に植え替えなかったぶんです。冬の間はすっかり落葉して、小さい棒が並んでいる状態でしたが、春になってどんどん葉が出てきて、その様子を楽しみました。
この植木鉢の中ではあんまり大きくしたくないので、伸びすぎた新芽は少し摘んでいます。花たちはもちろん季節を強く感じさせてくれますが、モミジも季節を感じさせてくれますね。一年生と二年生。元気に育ってくれますように。
ドングリの実生 コナラ1年生
昨年ドングリの実生にチャレンジし、めでたく発芽。小さな植木鉢の中で元気に成長しています。しかし、樹種がわからない状態でしたので、ことしは「コナラ」とわかっているドングリに挑戦。ずいぶんと幅の広い大きめの葉に成長しています。
2017年4月18日のコナラ ↓
2016年11月15日のコナラ ↓
昨年のドングリ(マテバシイと推測)は、秋にミズゴケの中に入れておいても変化がないままに春になり、暖かくなってヒゲが出てきてから植えたのですが、コナラの方は11月にはすでにヒゲが出てきたので、春まで待たずに土に植えて、そのまま冬を越しました。発芽は4月。種類によるものか、あるいは、昨年のミズゴケに入れた際の環境によるものか。判断はつきません。